芸能人の不祥事と復活
許せる?許せない?
芸能人でない一般人が罪を犯してなんらかの制裁(服役や罰金)を受けた人が社会復帰してきた場合と、芸能人が同じ罪を犯して復帰しようとした場合で違いはあるだろうか?
芸能界という世界は他の業種とはかなり違うと思いませんか。
テレビを例にとれば。
テレビはテレビ番組を作る。
番組を作るにはお金が必要だからスポンサーを募る。
番組には人気のある芸能人を起用して視聴率を上げる。
視聴率が高いとスポンサーのCMがたくさんの人に見られて、スポンサーの知名度がアップし売上に貢献する。
これは「卵が先か鶏が先か」の状態になってる。
ちなみに今のテレビ番組は「視聴率が高い番組を作らなければならない」となっている気がする。
だから人気があった番組の続編とか、以前人気があった番組をダラダラ継続していたりとか、新しい挑戦的な番組が生まれにくい・・・そんな感じがする。
かなり脱線したけど、つまり芸能人は「スポンサーの知名度アップ」につながっているので、マイナスイメージのある芸能人は起用したくないだろう。
つまり、罪を犯したというマイナスイメージのついた芸能人は、芸能人としての価値がないに等しいと思う。
中にはその人を起用したいという企業もあると思うが、テレビではたくさんの企業が絡んでいるので、難しいと思う。
だから、罪を犯して今消えてる芸能人っていうのは、復帰したくてもできなかった人だろう。
逆に今復帰している芸能人は、ある程度、スポンサーから受け入れられたのだろう。
(だからといってそのスポンサーがその罪を軽く考えているとかそういうことではなくね)
ただ才能があるからとかそういうことだけでは復帰できないと思う。
今、復帰するかどうかで宙ぶらりんの芸能人は、極楽とんぼの山本、ゲスの極み乙女。の川谷、高畑裕太、板東英二、乙武洋匡かな?(敬称略)
復帰に向けてがんばってる芸能人は、ベッキー、矢口真里、北野誠、酒井法子、加護亜依かな?(敬称略)
拾う神あれば捨てる神あり。
神様は、その芸能人がBIG MONEYを作れるかどうかで判断してる気がするけどね。
大ヒット経験のあるミュージシャンなんかは比較的復帰できてると思う。
結局のところ、僕らが芸能人を許そうが許さなかろうが、そういう大人の事情で復帰したり沈んだりしてるんだろうね。
サンドバッグにされて沈む人が一番かわいそうだわ。
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以前に書いてアクセスがたまにあるテーマでちょっと変えて記事書いてみた。
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