百均の商品はいくらの価値があるか?
100円以上の価値を求めている?
100円の商品があるとする。
だれしも知っているがすべての商品は、原価と粗利でできている。
ざっくり言うとその商品を作るためにかかったお金が、原価。
儲けになるお金が、粗利。
原価だけをみて「この商品は原価これだけだからこれだけの価値しかない」という人もいる。
例えば。
ペットボトルに入った飲み物。
この原価の内訳は、中の飲み物よりペットボトルの原価のほうが高いらしい。
ペットボトルの飲み物の価値ってなんだろう?
実は飲み物の味とか品質もそうだけど、ペットボトルの持つ、飲みやすさ、運びやすさ、軽さといった容器としての価値も忘れてはいけない。使い捨ての水筒と言い換えてもいいかもしれない。
ペットボトルの飲み物で別の例を出すなら、どこで手に入れられるかも重要。
例えば、砂漠のど真ん中で売っていたら、高い価格が高いついていたとしても、それだけの価値がある。
人の価値も、そこにない能力を持った人なら、高い価値を見出されるとおもう。
百均は、100円でこんなものが買える!と、100円ならこの程度で我慢するか、が混在する。
100円という絶妙な価格設定が文化として根付いたと思う。