めちゃくちゃな要求
応えるかどうかの選択肢すらない時
多分、この現代に至るまでに、時の権力者などから、めちゃくちゃな要求を突きつけられた人は、すごい数いると思う。
そして、それに応えられなかったためにいのちを落とした人もすごくたくさんいるはず。
だけど、知恵を絞ってその無理難題に応えた人達もいた。
そしてそれは現在に引き継がれて技術や知識のない礎となっているんだろう。
ある程度理解力のある人なら「これは無理だろう」と判断して無理な要求を出したりはしない。
しかしこれでは新しいものは生まれない。
理想的なのは、創造者が自分に挑戦し続けて新しいものを生み出すことだろう。
時には無知な権力者による無茶苦茶な要求が、新しい世界を切り開くこともあることだろう。
ところで、韓国の大統領が罷免された件。
あれは権力者が民衆に無理難題を要求したわけじゃなくて、民衆が権力者に無理難題を要求したケースじゃないだろうか。
社会的に死んだも同然だろうな。
終わりは近いと思う。